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業務用エアコンクリーニングの必要性

 みなさんこんにちは。今週に入り日中の気温が25℃を超える日が続き、2023年夏の到来間近となりました。

 

 かつて夏に涼をとる道具には団扇、扇風機、珍しいものでは氷柱がありました。現在はエアコンで涼をとるのが主流となっています。エアコンは機械ものですから継続的に使用する場合にメンテナンスが必要となります。メンテナンスには保全、点検、修理だけでなく清掃も含まれます。

 

 弊社は業務用エアコンクリーニングを主力とする会社です。ここでは業務用エアコンクリーニングの必要性について簡単に説明したいと思います。


エアコンは汚れが溜まりやすい機械です。

 業務用エアコンは、家庭用エアコンよりも多くの空気を処理するため、汚れが溜まりやすいです。汚れがエアコンに溜まると、エアコンの効率が低下して電気代が高くなります。エアコンの効率とは簡単に言うと電気を使って冷たい空気(暖房の場合は暖かい空気)を作り出す能率のことを言います。

 

 また汚れが原因で故障することもあります。エアコンの効率が低下しても冷房運転をし続ければ室内は冷えてくれますが、故障すると最悪の場合はエアコン自体が動かなくなってしまいます。真夏にエアコンが全く使えない部屋・・・、そんな状況は想像したくないですね。


エアコンに潜むものは。

 エアコンの中には様々なものが潜んでいます。この点については後日お話しようと思いますが、ここではエアコン内部にカビやホコリが付着している事だけをお伝えします。

 

 カビは不快な臭いの原因となるほかに、継続的に吸引すると呼吸器系に悪影響を及ぼすおそれがあります。ホコリも同様のおそれがありますが、これがエアコン内部にある熱交換機に付着しているとエアコンの効率を低下させる原因となってしまいます。


洗って解決。汚れは水に流す。

 業務用エアコンクリーニングは、エアコンの内部に溜まった汚れを除去し、エアコンの効率をアップさせます。また汚れが原因で発生するカビや細菌を除去することで、健康にもよいと言えるでしょう。

 

 業務用エアコンクリーニングは自分で行うことができないこともないですが、専門の業者に依頼することをお勧めします。専門の業者はエアコンクリーニングの勘所を熟知しているので、効率的にクリーニングすることができます。

 

 クリーニングの頻度はエアコンの設置状況や使用頻度によって異なりますが、理想は年に1回、できれば2年に1回実施することをお勧めします。


まとめ

 業務用エアコンクリーニングは、エアコンの効率を上げるほか、故障を未然に防ぐために必要なメンテナンスです。エアコンの使用頻度が多い場合は、定期的にクリーニングを行うことをお勧めいたします。